辺野古2014 HENOKO PHOTO REPORT ~ 海中編 ~

貴重な自然の宝庫。使い古された言葉だが、沖縄県名護市の東部、多様な生態系を有する辺野古崎から大浦湾一帯は、まさに「宝庫」という言葉がふさわしい。海中で十数メートルもそそり立つアオサンゴ、群生するユビエダハマサンゴ、「命のゆりかご」といわれるサンゴにはぐくまれる魚や貝、さまざまな海の生物たち。絶滅危惧種で、国の天然記念物のジュゴンが海藻を食べた跡がいくつも見つかっている。辺野古の海のほんの一端を、沖縄タイムスのカメラマンによる写真で紹介する。

埋め立て予定地近くの水深30メートルに生息するコモチハナガサンゴ。何もない砂泥地で流れに揺れていた=2014年7月4日、大浦湾

バックナンバー

「辺野古2014」トップ

「辺野古2014」海中編

新基地着工編

8・23辺野古集会編

深夜のゲート前編