米軍普天間飛行場の返還に伴い、名護市辺野古の海を埋め立てて、新しい米軍基地が造られようとしている。
沖縄タイムスは2014年7月上旬から終日、記者が張り付き、工事の動きや、新基地建設に反対する市民団体らの取材を続けている。猛暑の中、激しくもみ合う機動隊、民間警備員、市民団体。エメラルドグリーンの海に浮かぶ海上保安庁のボート。レジャーに興じる米兵。それぞれの立場や思いで見え方が異なるであろう「辺野古の今」をカメラに収めた。

防衛局から開示された海上ブイ設置に関する公文書は黒塗りだらけ。情報公開を求めた北上田毅さん(右)とヘリ基地反対協議会の安次富浩代表は「これほどとは」と苦笑い=8月12日午後1時41分

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